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櫻井哲夫@ビルボードライブ大阪

1月28日にビルボードライブ大阪にて
櫻井哲夫 ~レコードデビュー30周年記念CD 『MY DEAR MUSICLIFE』発売ライブ~(MCで櫻井さん自身、「長いタイトル」とおっしゃってた)に参戦。
櫻井さんのライブは去年のTETSUJINO 以来、一年ぶり。

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ビルボードライブ大阪は、これまでずっとカジュアルエリアでの利用だったのですが、今回初めてサービスエリアを体験しました。
自由席だったので座席に案内してもらう時、
「中央はもう埋まっているのですが、右側、左側どちらがよろしいですか?」
と尋ねられ、うーん。。中央じゃないならどこがいいかなぁ?と返事に惑っていたら
「櫻井さんがよく見える場所が良いですか?」
と尋ねられ、その瞬間、顔が崩れたっていうか、ニタってなったというか、満面の笑みで「はい♡」ってお返事してしまいました。
櫻井さんはセンターだと思いこんでいたのですけど、ちょっと左寄りで演奏されるとのことで、ステージ全体を見渡せる席も提案していただいたのですが、近い方がいい!と、端だけど最前列のテーブルを選択。

目の前にキーボードがあり、その隣に櫻井さんです。
キーボードが邪魔になって、ドラムの則竹さんがあんまり見えないのが


残念な位置だったけど、やっぱりやっぱり、今宵は櫻井さんです!

今回は公演限定のアミューズプランを選択していたので、シャンパンとアミューズ
リッチでございます~^^
会場を見渡すと、サイドはともかく、お客さんでかなり埋まってました。
圧倒的に男の人が多い印象。大半がフュージョン野郎だったのでは、多分。

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ライブは21時半キッカリに開始。
メンバーが登場しまして、一気に会場のボルテージもあがります。
櫻井さんは、アルバムと同じシャツをお召しでした。
1曲目は何?という緊張感の中、ベースを抱えて、ちょっとフェイント、みたいな感じで軽くベースを鳴らした(というか、鳴っちゃった?)後、バキバキっとスラップ。そこに則竹さんのカウントが入り、始まったのは、かの有名なあのフレーズ!!! そう、1曲目は「DOMINO LINE」
多分、櫻井さんを知ってライブに足を運んだ人は皆、期待していた曲かと。
私も今回のライブで一番楽しみにしていた曲。それが一番最初に演奏されるとは!
一瞬にして場内熱狂の渦。
私も声に出なかったけど心の中では「キャ~!」って叫んでました。
1曲目始まった瞬間に大興奮に飲み込まれていくのは、とっても快感。
お客さんの中には、エアベースにエアドラムで盛り上がっている人たちもおり、ステージよりもそっちに目がいっちゃったりして。

今回のライブのメンバーも豪華でした。
ドラムが則竹裕之さん。生でも端正なお顔立ちでした。今回は、則竹さんのドラムも楽しみにしておりました。
キーボードとサックスはDIMENSIONから小野塚晃さんと勝田一樹さん。
勝田さんは20周年記念ライブにも参加されたのだとか。
途中で櫻井さんからMCを振られて、一度は断ったけど、楽器用のマイクで話をしてくださって「40周年にも呼んで下さい」と。
DIMENSIONもアルバムを持ってるのですが、実はつい最近知りました。
なんでか完全にノーチェックでして。。
ギターは、野呂一生さんのお弟子さんという菰口雄矢さん
弱冠21歳のブライテスト・ホープ。なかなかキュートな人でした。

「ライブでは30年間を振り返る」ということで、でも最初にDOMINO LINEをやっちゃったからな、と、CASIOPEAメドレー。それも櫻井さん作曲のものばかり。
Sailing Alone、Pastel Sea、Love You Day By Day、Magnetic Vibration、Red Zone

カシオペア時代は、やっぱりカシオペアっていうか、どれもキラキラな感じ。
って、私が櫻井さんを知ったのはカシオペア時代じゃなかったのですけど。
どの曲か忘れたけど曲の途中で、フロント3名が一斉にくるりと回転して、
あら、振り付けまで、、と思っていたら、終わってから櫻井さんが
「1stでは回ってくれなかったけど、2ndでは回ってくれたねぇ。」
と言っておられました。
とにかく最前列で、遮るものが何もなくステージが目の前ですから、いろいろと見えまして、メンバーが目配せをしたり、小野塚さんが譜面をすっごい勢いでめくりながら鍵盤を弾いてたり、マイクを通さなくても声が聞こえてくるし。最前列の特典ですなぁ。

次は「デビューから10年過ぎて、次はJIMSAKU時代」とJIMSAKU メドレー。
45℃、初節句、I'M GONNA CATCH YOU、ALISA、KAOS

私が櫻井さんを知ったのは、JIMSAKUでしたので、嬉しかった。
今でこそ、Fusion大好き人間ですが、JIMSAKUを知った頃は、そうではありませんでした。
20歳の頃、諸事情で「この1年は勉強だ」とTSUTAYAに行って、JazzやFusionを片っ端から借りて聴くという生活をしていました。
今で言うJ-RockやJ-POPヲタだった当時の私にとって、書くと大げさだけど、それはちょっとした苦行でもありました。(でも、その苦行と思っていた1年が終わった時、すっかりFusion好きになっていて今に至るわけですから、人生儲けもんでしたね。)
そんな中、「なんとかっこいいんだろう!」と好きになったのがJIMSAKU
20歳の時に、かっこいいと感動したアーティストに、今でも感動でき、心震える演奏が聴けるなんて、本当に幸せだと思いました。

JIMSAKUの後は何?と思っていたら
「いきなり近代、去年まで飛びます(笑)」
と、ここから去年出た「My Dear Musiclife」から。
「カバーをしたのですが、それは次の曲でしたね。」
とフェイント? カバーと聞いて、楽譜を入れ替えようとしていた小野塚さんがお茶目でした。
まずは「BRIGHT MOMENTS」
アルバムでは本田雅人さんが吹いておられるのですが、勝田さんバージョン。
なんとなく、本田さんが生でこの曲を吹いておられるところと比較してみたい気分にとらわれてしまいました。生だと迫力あったなぁ。

MC入らず、ジャコ・パストリアスをカバーした「Teen Town」
今回は1曲1曲丁寧にMCを入れておられたけど、これだけは2曲続けて、でした。
この辺になると、技巧というか迫力というか、なんだか圧倒されてしまって息を詰めてというか、かたまった感じになってステージに魅入ってました。

最後はアルバムの1曲目に入っている「Regenerate」
アルバムの最初の曲がラストって変な感じだけど、最後まで息を抜けない、そんな演奏でした。

アンコールは「BRAIN STORM」
この曲、本当にすごかった。高速のメロディが一体化してるっていうか、これでもか!的に繰り出されるソロにもう、圧倒されまくって、口が半開きになったまま固まって聴いてました。

バンドメンバーが帰っていって、櫻井さんが一人ステージに残り、
ここから櫻井さんの30年に渡るベースに対する思いを語ってくれました。
30年好きなことをやってきて40周年はあるだろう。
この後の30年を考えると、どうかな?と思う。
確実に肉体と魂が離れていくだろう、なんて感じの話で、聞いていて、思わずウルっとくるような。
最後はベースの1本で「After The Life Has Gone」
しみじみと聴き入って、名残惜しくもライブ終了。
大満足でありました。

ライブが終わった後、いつもならとっとと退場してしまうのですが、食事が残っていたので、食べながら場内を眺めていると、ステージに残された櫻井さんのエフェクターセットや則武さんのドラムセットを写真に撮りにくる人が多くて驚き。
たいていのコンサートでは、そういう撮影って禁止だと思うのですが、
ビルボードライブはうるさくないのか、OKなのか。。

今回はアンコール以外は全部バンドだったので、アルバムに入ってた「Mirage」や「リンゴ追分」みたいなデュオも聴きたかったなぁ、なんて思ったりなんかして。これはPEGASUSのライブで、でしょうか。
TETSUJINOも、またやってほしいし。
2月26日に本田雅人さんのライブで大阪に来られるのですが、そのメンバーがまたゴージャス極まりないのです。
でも、その日は京セラドームでB'zのライブ。。
ううっ、B'zを諦めることはできない。
とはいえ、また何かの機会で櫻井さんのライブがあると聞けば、見に行ってしまうと思います。

それにしても毎度のことながら、私のライブレポは無駄に長いな(^^;