リアルな夢

またリアルな夢を見た。
友だちからかなりショッキングな内容のメールをもらう夢。
それも私のblogを読んで、私に対する一種の決別宣言の内容だった。
それもかなり激しい言葉遣いで書かれていた。

内田センセが「常識の手柄」というエントリで、
「他人が書いたことをどう解釈するかは100%読み手の自由に属する。」
のは原則的だと書いている。私も全くもってその通りだと信じている。
でも、そのメールを読みながら
「確かに私が書いたものをどう受け取るかは読んだ相手に委ねられる。
私はそのことに異存はない。でも、どうしてこんな風にとられちゃうの?」
って、ショックのあまり泣いてしまったほどだった。
メールに参照されているエントリは、その人をネタにしたものではなく、
自分の心模様を書いたものだった。
でも、そのメールを無視しちゃいけない、ショックなまま返事しちゃいけない、
ユーモアでもって返事をしなくちゃ、と気を奮い起こしながら返事を少し
書きかけたところで目が覚めた。
目が覚めても、しばし夢だったことが信じられないくらいだった。

夢だとはっきり分かって落ち着いたら、今更ショックを受けるような内容
じゃないや、これまでもそうだったじゃない、私は最初からしょせん・・って思った。

あんまりにもリアルな夢、しかも本当に起こっても全然不思議じゃない夢は
ちょっと怖い。もしかしたら、その人が心の中で強くそのことを思っていて
私がそれをキャッチしちゃったのかもしれない、と思うから。