自分自身に感謝

<Emmery Annexの過去ログ>

時折、思い出したように眠る前にベッドの中でやっていることの一つに身体を手でさすりながら「ありがとう」と声をかけることがあります。

「今日も一日ありがとう」と言いながら身体をさするだけという
誰にでもできるとってもシンプルなことです。
食べすぎや緊張で胃が痛かったり、疲れたなぁ、と思う部分があったりしたら
「頑張って働いてくれてありがとう」
と言いながらその部分をさすってみたりします。

言葉のチカラは想像以上に絶大なので、ただそれだけのことだけど、自分が発した「ありがとう」の言葉に身体が反応するようで、ふーっと身体がゆるんで涙が出てくることもあります。細胞が喜ぶのか何なのか理由は分かりませんが、自分で意識はしていないけれど、やっぱり無理を重ねてるんだなって思います。
そんな時は「ごめんね、ありがとう」という言葉になったりします。

自分で自分に、しかも身体に対して「ありがとう」と言うなんて何だか変だと思われるかもしれません。でも、身体の機能は自分が意識して動かしているわけではありません。
いろんな内蔵や器官が連携して黙々と動いて私たちを生かしてくれている。当たり前のことだと思っているけれど、よくよく考えるとすごいことですよね。れなのに、感謝するよりも無理をさせたりすることの方が多くないですか?
私自身も、身体には相当負担をかけてるなぁ、と思うことが圧倒的に多いです。だからこそ、思い出したように、でしかありませんが、きちんと自分の身体にも意識して「ありがとう」と感謝をすることにしています。

そもそも「ありがとう」という言葉の持つパワーは大きいのですが、自分で自分に言ってみる「ありがとう」のチカラもなかなかのものです。本当に簡単でいつでもどこでもできることですので、一度お試しください。

この話は、このblogを始めた頃に一度書いたことがあるのですが、ここに来られた皆さま全員がここにアップされた内容を全部ご覧になっているわけではないから、何回書いても構わないかなぁ、と思いまして、そのままコピーではありませんが、今の気持ちで新たに書き直してみました。

倍音の月27日 KIN242/呼吸を型どる 白い銀河の風