36 第一回衣装打ち合わせ

「お嫁さまへの道」第36話。会社も辞めて、本格的な結婚準備が始まります。

最終出社日の翌日、さっそく結婚式の衣装打ち合わせ。
ブライダルサロンの人に、衣装は一回では決まらないから早く始めてくださいと急かされてたけど、最終出社日を過ぎない時間がとれないと言ったら、有無を言わさず3月の予約を先に入れさせられました。

申し込んだプランには、レンタル衣装が2着ついてます。神前結婚だし、ドレスより、白無垢と色打ち掛けを着たかったので、この日は白無垢と色打ち掛けの試着。

母に付いてきてもらって、いろいろ試着しました。白無垢も、ただ白いんじゃなくて、織りであったり刺繍であったり、赤地がラインみたいに見えるようになっているもの、などなど、いろいろあるんだなぁ、と感心。重くなるけど、刺繍の入った白無垢を選びました。

色打ち掛けは、ベースが赤のものをメインに試着。赤はおめでたい色ですからね。いろいろ着てみて、やっぱり古典柄が良いよね、ということであまり迷わず決定。

着物に関しては、再考することなく、一回でスッキリと決定しました。

さすがの私も、2月は精神的にも肉体的にもいっぱいいっぱいでしたので、衣装打ち合わせが終わったら疲れがドッと出てきて、帰りに母と食事をしている頃から頭痛が。この日以降、疲れ出まくりで寝込む日々が始まったのです。