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初めてのお見合い(その1)

お見合い

最近の見合いでは悪態をつきたおしている私でも
お見合いに対して初々しい時がありました。
そう、それは初めてのお見合いの時のとことです。

「一番最初の見合いで会う人が一番良い」
と一般的にいわれます。
私もそうでした。
周りに聞いても、見合い経験者はたいがい同じことを言います。
母に言わせれば、最初の見合いの時は自分が若いから、相手も若い場合が多く、そうそう変な?組み合わせになることがないから、だそうな。

私が初めて見合いをしたのは25歳の時だった。
当時私はアメリカの大学で勉強中で、相手はアメリカ人ではなく、現地の駐在員でした。
それも私の知らないところでひょんなことから始まったのです。

先方のお母様が近々帰国し、親の会社に入る息子の為にお嫁さん探しを始めたのです。
一人、お気に召したお嬢さんがおられたようです。
ところが、彼女は
「見合いなんて絶対にイヤ!!!」
と断ってきたのです。
そんな話を見合いおばさん連中でしていたら、お見合いおばさん仲間の一人の娘が今、アメリカにいる、という話になったらしい。
その一人、というのは私の母のことで、その娘というのが私のことです。

先方のお母様は、母に
「お嬢さんのお名前と生年月日を教えて下さい」
と言ったきたので母は私の名前と生年月日を伝えたのです。
先方はその情報を持って四柱推命の占い師の元に行き、
息子と非常に相性が良いことが分かったから、是非一度会ってやってほしい、
結婚とか考えなくても良いからアメリカにいる間、楽しくおつきあいしてくれたら良い、
という話になったそうです。
母も写真を見て、この男の人なら良いかな、と思ったらしい。

私は知らなかったのだけど、それまで何度も見合いの話はきていたそうです。
でも、母が写真や釣書を見て、
「娘が好きで歳の離れた男を連れてくるならいざ知らず、自ら歳のいった息子はほしくない」
と、ことごとく断ってきていたそうな。
で、今回のオトコはあんまり歳も離れてないし、良いか、ということで、
本人不在のまま、Goサインがでたのである。