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はじめてのお見合い(その6)

「今度は私がシカゴに遊びに行きます」
の約束通り、次は私からシカゴに遊びに行きました。
結局、2回シカゴで会ったのかな。
会うたびにいつも楽しく過ごしたけど、
お見合いという点ではうまくいきませんでした。

この出会いが見合いでなければ。。。

と何度思ったことか。
2時間の時差があるほど距離が離れているのも大きかったと思います。
もう少し頻繁に会える場所にお互い住んでいたら結果は少し違ったのかもしれません。
2時間の時差って、日本からだと香港くらいを想定してもらったらわかりやすいかと。

もし、日本で見合いをしていたら周りの押しが
あったりして、結婚していたかもしれません。
あの時、私はまだ学生で、彼はアメリカでの修行生活
が終わり、日本に戻って実家の会社に入ろうという、
変動の時期で結婚を考える時期ではありませんでした。
これがいわゆる

「ご縁がなかった」

というやつなのでしょう。

特にどちらかから断る、ということなく、結果として自然消滅してしまいました。
時々、

あの時結婚することになってたらどうなっただろう?

と考えたりします。
世間一般のレールを走りたくなくてアメリカに渡ったのに、
結婚して帰ったらレールをはずれた意味がない、
そう思った私にはどんなに彼のことが好きになっても
これ以上のおつきあいを進めることはできませんでした。
彼にとっても同じだったと思います。
出会いが「お見合い」でなければ、とてもよい友人になれたはずなのに、
と、悔やんでも悔やみきれませんでした。

とはいえ、初回の見合いが非常に良かったので、
「見合い」に対するイメージが良いものとなったのは幸運でした。
2回目以降の見合いが、散々だったとはいえ。。。