カンイチ

個人的に「カンイチ」と聞いたら「関西大学第一高校」と思ってしまいます。
が、今回は雑誌「関西1週間」の「カンイチ」

関西1週間」が休刊ってことで、ちょっくら買ってみました。
私、「関西1週間」と「関西ウォーカー」の区別がイマイチつかなかったのですが、ついったーで誰だったかが、エルマガジンの休刊を引き合いに出して、
「薬(多分、エルマガのこと)と毒(多分、関西1週間のこと)が休刊に追い込まれて、薬にも毒にもならない雑誌(おそらく、関西ウォーカー)だけが生き残った」
といったようなことをつぶやいてまして、あぁ、なるほど、と思った次第。

関西1週間」は、基本的には街情報誌なのに、ラブホやらスローセックスの特集も時にやっていた、まぁ、それを「毒」と称してるのでしょうね。
そういえば、印象として、「カンイチ」はなんか薄暗い感じというか、情報誌の顔して、B級感漂う記事が結構多かったような気が。それに対して、関西ウォーカーは、爽やかって言うか、ホント、毒がない。

私は中学生からずーっと情報誌と言えばエルマガを愛読してきたので、エルマガ休刊は、もう涙、涙、、だったのです。大げさだけど、この先、私はいったい何を持って、街情報を入手したら良いの?と思ったくらい。
ネットは、自分が欲しい情報を検索するには良いけど、雑誌なんかは、興味がなかったり知らなかったりしたことを引き出してくれたりするしね。
エルマガは、関西文化の一端を創ったような気がするんですよ。
個人的な感想ですけど。他にもそう思う人がいて、だから「薬」なのかな。

ネットでなんでも調べることができるようになった昨今、雑誌の休刊が増えましたね。私の好きな雑誌が何冊も休刊してしまいました。
女子向けはまだ勢いがあると言っても、Hanako Westも休刊しちゃったしね。
でも、女子向けは、Savvyがある!Richeがある!
って、両方ともエルマガジン社ですね。
私はエルマガジン社の回し者かってくらいエルマガジン社の雑誌が好きなので、Meetsもエルマガ系のムック本もよく買っております。

話がずれてしまったけど、毒にも薬にもならない雑誌が残っていくのって毒と薬はネットの中にたんまりあるからかしらねぇ?

それにしても街情報誌のハズのカンイチの最終号、
スローセックスのDVDが付録ってどうよ(笑)
まさにこれが最後に「毒」を盛るってか?!