他生の縁

<Emmery Annexの過去ログ>

最近、大ハマリのメルマガ「インナーメッセンジャー」から

この地球上に70億もの人間が生きていてその肉体を持っている時間がそれぞれに限られている。そんな状況とこの宇宙の精緻なしくみを想う時、それがどんな相手であっても自分と誰かが「偶然」出会う、と考える方が理不尽なのではないでしょうか?

日本には「袖すり合うも他生の縁」ということわざがあります。
何気なく調べてみたら、

まったく見知らぬ人と袖でを触れ合うのも、何かの縁である、ということ。
また、ふとした出来事も、すべて前世の因縁で決められている、の意。
他生(たしょう)=前世の意。他生は「多生」とも書く。

なのだそうです。

今さら今さらなのですが、おぉ~っと声をあげてしまいました。
「多少」じゃなく「多生」だったのですね。思いっきり勘違いしてました。
ことわざになっている位だから、昔の人たちは自然に前世からの因縁などを受け入れて生活していたのでしょうか。

どんな出会いも、必ず意味があると私は感じています。
自分に対して悪影響を与え、出会わなければ良かった、と思うような出会いでも、この人生の学びに必要だからこそ与えられた出会いであり、不要な出会いというのはあり得ないのでしょう。
最近、必要な時に必要な出会いが用意されていると、しみじみ実感しています。
私のこのblogを読んでくださっていたり、偶然通りがかったりした、お会いしたことのない多くのみなさんも、ご縁があるのに違いありません。

惑星の月5日 KIN255 青い銀河の鷲