共振の月

<Emmery Annexの過去ログ>

さて、Emmery Annexを始めて2回目の共振の月です。
とはいえ、始めた時はまだ13の月の説明をしていなかったと思います。

グレゴリオ暦では1月が始まったところですが、13の月の暦では7月。
ちょうど後半に突入って感じですね。

キーワード:調律
問い:自分の奉仕を他の人にも合わせるには?
機能:チャネルする
行為:呼び起こす

行動することが鍵、それも自分自身の内面と実際の行動を一致させるように、「思い」と「行動」を一つにする月なのだそうです。

相変わらずうまく自分の中でかみ砕いてご紹介できないので、大半をそのまま引用してしまいますが、「マヤン・カレンダー〈2〉 」の説明は私の内面では、なるほど・・と思うことばかりです。

心の中ではどんどん広がるイメージも、いったん現実を意識することでその勢いを失ってしまうものです。ですが、他人の意見や反応を受け入れることは、けっして個人の夢や自己表現意欲にとってマイナスにはなりません。なぜなら、まわりの意見や周囲の状況に目を向けることで、漠然としていた内面のイメージがよりはっきりとし、具体的ななすべきことに焦点を合わせることができるからです。問題にぶつかってはじめて、あるいは失敗してはじめて、自分が何を求めているのかがはっきりしたという経験は、多かれ少なかれ誰にでもあるのではないでしょうか。

具体的な目標が定まることで夢もリアルになり、現実に向かうエネルギーが再びわき上がります。言いかえれば、現実の中で周囲と相互作用しながら、さらに一歩踏み出して個人的な思いを表現し続けていく原動力となるのが、夢やイメージを自分の中で「呼び起こす」ことなのです。

7の月は、いわば夢を現実にしていく過程そのもの。壁にぶつかっても意欲を奮い立たせるこの月の“行為”は、一種のねばり強さを生み出すといえるでしょう。では、こうした“行為”に対して、“創造的な力の機能”の「チャネルする」は、どのように働くのでしょうか。

7の月は、個人性と社会性の狭間です。個人は、独立した内面世界を持ちながらも、現実という三次元空間の中で他者と共存してます。この狭間の部分を埋めていくのは、挟まっている当事者である自分。まさにその狭間での試行錯誤に、夢を持った内面的な“自分”と現実の中で他者と共存して生きる“自分”とを調律し、「チャネルする」力が働くのです。
チャネルするとは、自分自身の内側(内面性)と外側(実際の行為)の通路を開き、そこにエネルギーを流すこと。7の力は、自分自身の中でエネルギーを循環させ、意欲を盛り上げていく力、夢を見続けられる力です。この夢を見る力があるからこそ、5の月で社会に生み出された“自分”は、萎えることなく活動の場を広げていくことができるのです。

連休中にたくさん今年の目標を自分の制限を外して書き出してみました。
これは自分自身の「内面」をひたすら意識して外に出して整理する作業だったようです。これが現実を受けてどう変わっていくか。
「他人の意見や反応を受け入れることは、けっして個人の夢や自己表現意欲にとってマイナスにはなりません。」という言葉はとても私にとって印象的でした。
自分自身の内側(内面性)と外側(実際の行為)のバランスをとる。なるほどなぁ、と思ってます。書き出した自分の目標が実際にはどんな風にバランスをとりながら現実化していけるのかな、とまた楽しみになってきました。

共振の月1日 KIN12/知恵を普遍化する 黄色い水晶の人