白露

<Emmery Annexの過去ログ>

ちょうど満月や五節句と重なったのでアップが遅れましたが、今年の9月8日は、二十四節気の「白露(はくろ)」でした。いよいよ仲秋に入ります。
白露とは、風のない晴れた夜に発生する「しらつゆ」のことです。
「暦便覧」には「陰気ようやく重なりて露にごりて白色となれば也」とあります。
 
七十二候では、「白露」の初候に当たる「草露白(くさのつゆしろし)」
同じく「白い露」ですね。草に降りた露が白く光る、という意味です。
秋は寒暖の差が大きいため、日中の水蒸気が凝結しやすいので露ができやすいのだそうです。露は、「月の雫」と呼ばれたり、涙にたとえられたり、はかないものの象徴だったりするそうです。


私の住む所は、9月に入って涼しくなって、秋だなぁ、と思っていたら一転、残暑が厳しい日を迎え、夏に逆戻りしたみたいです。それでも朝晩は本当に過ごしやすくなりましたね。

月の月19日 KIN255/心を型どる 青い銀河の鷲