脱穀精米作業体験

幼稚園で、子どもたちが育てた稲を収穫したお米を脱穀し、精米する作業を手伝いました。

去年は自宅にある精米機を提供して実作業は手伝わなかったのですが、稲アレルギーの人がいて作業に参加できる人が少ないと聞き、今年はちゃんと手伝わなきゃだな、と。

事前に稲から稲穂を切る作業をしており、その時もハサミでチョキチョキして切って行ったので、実家が農家とか、お米屋さんという人たちでさえも、その手作業振りに驚いてました。

脱穀も、ザルを使って外したり、すり鉢にボールでゴリゴリしたり、本当に手作業でした。「今の農家はこんなことしないよー」と言ってました。

子どもたちが、ちょこっとだけお手伝いにやってきて、手順を教えたりしながら、私はひたすら籾殻を外して玄米と取り出す作業をしておりました。

常日頃、スーパーでお米を買っていると分からない苦労を知れる体験でした。精米したお米は、少しずつになりますが、全員に分けてもらえます。混ぜて炊くことになりますけど、お手伝いしたお米が入ってるよ、と言えるのは良いことかな。