52 お祝い

暑さ寒さも彼岸まで、と言いますが、雨が降って暑さが和らいで、ホッとする今日この頃です。これで、夏バテしまくってる身体が少しずつ回復していけば。。と思う今日この頃です。
では、引き続き「お嫁さまへの道」、今回は第52話。時系列では前後するんですけどね。

挙式の1ヶ月ほど前から、親戚たちがお祝いを持って実家に来てくれる機会が多々ありました。事前に連絡があるので、なるべく実家に戻るようにしていました。
特に大安の午前中は、複数こられることもありました。

お祝儀をもらう前に、抱きあわせ紙やお干菓子、桜茶を来ていただけそうな数だけ準備。大阪では、お祝儀をもらったら、一割を抱きあわせ紙に包んで「おため」としてその場で返します。妹の時もあったと思うけど、全然覚えてなかったです。母方のイトコ(弟)が結婚した時、妹が祝儀袋を筆耕してもらわないと。。と、百貨店まで行ったのに付き合ったことがあるので、結婚式場で渡すお祝儀と親戚宅まで直接渡しに行く時では作法が全然違うんだな、というのは知っていたのですが。

来られる方は、袱紗や風呂敷に包んでこられるので、そのまま受け取って、別の部屋で金額を確認して、一割のお金を封筒に入れて、抱きあわせ紙に入れ、再度持ってこられた袱紗や風呂敷に包んでお返しする、という手順を踏みます。

お茶とお菓子を出して、結納の時に撮った写真など見ていただいて、皆さん、そんなに長居せずに帰って行かれるのですが、わざわざ来てくださって、ありがたいなぁ、と思いました。

ちょうど春コンの練習シーズンでしたので、必ず実家にいれた訳でもなかったので、私がいない間に来てくれた人たちもいました。母方のイトコたちは、奥さん連れで来てくれたそうです。イトコ(兄)は、3月末に第一子が生まれたところですが、イトコ(弟)は奥さんが第二子妊娠中とのこと。しかも、予定日は私と1週間違いらしい。昨年夏の妹の出産以来、親戚中でベビー・ラッシュです。それも揃いも揃って高齢出産で。イトコ(弟)の方は、現在の妊娠前に流産したそうで、しかも、今回の妊娠でも切迫流産で管理入院をしていたらしい。お祝いを持ってきてくれた時は、「もう大丈夫」と言ってたそうですが、半分実家で静養中だったみたいです。

母から「イトコたちにお礼言っておきなさいよ」と連絡があったのでそれぞれに電話をしました。イトコ(弟)にお礼かたがた、「二人目できたんやって?」と言ったら「聞いたで~」の返事。

結婚式が終わるまで、私の妊娠はオフレコだったはずなのに、、と思ってたら、母が話したらしい。イトコ(弟)の奥さんが、流産してなければ、イトコ(兄)や妹の子どもたちと同じ学年だったのに、みたいな感じで、しょげこんでいたので、慰めるつもりで「実は」と話したらしい。そうでしたか。。

そんな感じで、私の結婚以外にもサプライズを含んだものになりました。オフレコと言いつつ、結婚式までどの程度、親族に私の妊娠は伝わってたんですかね(^^; 多分、叔父叔母レベルだと思うのですが。

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挙式の前日に片付けたのですが、その前にいただいたものを並べてパチリと。

いただいた金額やプレゼントなど、エクセルで管理して、挙式に来ていただかない人からのお祝いは、内祝いを出したり、挙式後もなかなか大変でした。