あなたじゃない

ここ最近のお話。

いきなりだけど、こっから先は「続きを読む」設定にします。

 

婚活強化月間と銘打って、いろいろやってみた結果?
とりあえず「OK」を出したおみぃくんがおります。
期待もせず行ったお見合いで、意外にも良い人だったし、これまでのおみぃくんとはひと味もふた味も違ったので様子を見てもよいかな?と思ったのでした。
おみぃくんは、毎日熱心にメールをくれます。
ちょっとビックリしつつ、私からの返事は1日1通と決めて返事してるといつしか「彼氏面するんじゃねー」みたいなのもあったり。
それでも私からのお返事は1日1回と決めて返しておりました。
そんな日が毎日続くうちに、なんとなくメールが来るのが楽しみになったり、ブログの更新をする気が失せてしまうくらい過酷な忙しさの中でできた私の心のスキに、少しずつおみぃくんの存在というのが浸食してきて、こうやって流されていくのも良いのかも?と思っておりました。
これまでのおみぃくんと違って、×1のせいか、女の子を扱い慣れてるようなスマートな感じもあったし、話があわないってこともないし、無理強いもしてこないし。

私も多忙を極めていたので、2回目に会うのに日があいてしまってこれまでになく、会うのが楽しみやなーって思って、良い傾向ではないかと自分でも思っていたのですけど、この2回目がよろしくなかったんです。
何が悪いってのはないんですよ。クリティカルに悪いことは何もない。
結婚したら子煩悩な良い夫になるやろなって思える。
でも、私の中の誰かが「でもチガウ、この人じゃない」って言い出して、
理性が「何がアカンの?逃げてるだけじゃないの?」となだめる、
みたいな、私の中で二つの人格?が言い争っている状態。
最後に食事をしている場で、その思いが強くなってしまって。。
食事って大切ですからね~

そんな中、ちょっとしたことがありました。
他愛のない話をしている中、来年の会社の新年会で話す1年の抱負はもう決まってるんだ、なんて言ったところ、おみぃくんがさりげなく
「結婚の報告をしなくていいの?」と一言。
「え、結婚の報告って誰の?私とあなたが結婚するとでも??」
なんて、心の中ではかなりビックリしていたけど、
ポーカーフェイスが得意な私は表情を変えず
「年頭の抱負はインパクトが大切ですからね~」
って、サックリとスルー。

お見合いってのは、結婚という土台を元に諸々のセッティングがすでに終わっていて、あとは本人同士に結婚の意思があるかどうか、結婚するかしないかの二択しかなくて、友達になるっていうオプションはない。
もちろん、ごくごくカジュアルなお見合いであれば「友達になる」というオプションはあるでしょうが。
だから、おみぃくんの私に対する態度は、当然すぎるというか、誠実というか。
彼氏面されても、フィアンセ面されても、お見合いを破談にしていない現状、私がおみぃくんに対して今回の出来事に文句を言う筋合いは一切ないんである。

最初から私と結婚する気マンマンなおみぃくんに会って1時間もたってないうちから
「結婚しても仕事を続けてくれていいから」と言われて、
「・・・えっ」と、食事中のお箸を落としそうになったとか、
結婚したくないのに嫌々お見合いをして、私を嫁にもらうつもりでやってきたおみぃくん相手にドン引きしまくって「・・怖い。。」と泣いたナイーブな時期もあった。
でも、今年中に結婚相手を決める、などと宣言して覚悟を決めて結婚したいと思うなら、結婚してくれる人を探すのが基本と、それなりに婚活なるものをやってきた私が、今この段階で、結婚しても良いよと思ってくれている人に対して引いてしまうとは。。
なんていくじなしな私なんだろう。
で、おみぃくんと会った後、久しぶりに自己嫌悪っていうかなんていうか、複雑な思いにかられて、久しぶりにシクシク泣いてしまった。

私、やっぱりお見合いを甘く見てたな。
お見合いとはどういうものか、お見合いで自分からOKを出すということはどういうことか、よーくよーく分かっていたはずなのに。
何回も泣いたくせに。懲りないヤツだな、私って(><)

一気にテンション下がってしまったけど、それだけで破談にするのもどうかっていうんで、そのままにしてあって、おみぃくんからのメールはこれまで通り来るけど、返事をするのがつらぁ~い、みたいな。
私の下がってしまったテンションが上がる出来事があるんだか、やっぱり無理!と、どこかのタイミングで破談を切り出すか。
ただ、このままだと結婚に流されていくのは目に見えていて(だってお見合いだからね。)そうなると、マリッジ・ブルー以前、すでにブルーだからああああああ・・・と、頭を抱える私なのでありました。

さて、今後どうなる?!