シャイでひきこもりの日常を返上したい

個人的な理由で、ひとつのけじめとして、しばし引っ込んでおりました。
とはいえ、コメントをいただいたらレスつけていましたし、あちらこちらのblogにはお邪魔してコメントつけたりしていたので不在にしているわけではないことを知っておられた人も多いかと。

前に「あおい」というエントリをアップして半月ほど休んだことがあったのですが、振り返ってみたら同じく10月半ばの出来事で、この時期は、もともと精神的に滅入りやすい時なのかもしれません。
あおい」は、当時の自分にとって痛すぎてしばらく非公開にしていたのですが、今は公開しています。読み返してみたら、自分のメンタリティが全然変わってないことに改めて気付いて唖然、呆然。。
理由まで同じで。。2年くらいで変わりっこないよね。
しばらく非公開にしたくらい痛い内容だったけど、今、読み返してみたら、当時の自分にしか書けない内容で、とっても私らしくてしみじみしてしまった。

あの時は、実に分かりやすいエントリをアップして消えたので、私をよく知る方々の中には、今度は何かあったのか?と、直近のエントリをせっせと読み返された人もおられたかもしれません。
今回も分かる人には実に分かりやすく、「また病気が始まった」という感じで消えたので、
あぁ、ほんっとーに成長してないわね、私って!!!
と、自分でツッコミいれまくりでした。

気持ちが荒れてはいたものの、いつも通り、さらさらと1エントリ書いてアップしようとしたところ、ふと、なんだか虚しくなってエントリを下書きとして保存して、ちょっと休もうと、最初は2、3日だけ休むつもりが、気持ちの荒れが収まらなかったため、ずるずると休みが伸びてしまいました。
気持ちの荒れをそのままblogにぶつけられたら良かったのかもしれないですが、いろんな人に読んでいただいてる今、書けないことが増えてしまいました。

以前は、ひと思いにこのblogを削除して消えてやる!とか思うこともあったのですが、今はさすがにそんな気持ちはなくなりました。
このblogの存在が非常に大きくなって、私の分身みたい。
私にとってかけがえのない存在になってしまったので、このblogが消えてしまったら、何か大切なものを失ってしまう気がします。
とってもナルシスティックな発言で失礼!なのですが、書いてる本人が、このblogの一番のファンなんですよね。

ツアーが始まったこともあり、岡村ちゃんが活発に動いていて、
「このニュースでエントリ書きたい!」
と思う瞬間は何度もあったけど、「今は謹慎だ」という気持ちでもおりましたので、ぐっと堪えておりました。
私の書きたい欲をかきたててくれたのは、岡村ちゃんだったので、再開エントリのタイトルは、やっぱり岡村ちゃんの歌詞から。

解析ログを眺めていたら、休んでいる間も毎日毎日見に来てくれていた方が何人もいて、何とありがたいことなんだろう、と思っていました。
blogを休んでいる間は、mixiもアクセスしてなかったのですけど、久しぶりにログインして、足あとを見て息をのみました。
更新をしてなかったのを心配して、何度も何度も見に来てくれていたと覚しき私の知らない人がこんなにいたとは。。
多分、踏み返したりしないですけど、ありがとうございます。
他にも更新がないから心配してますとメッセをくれた方々もいて、私ってなんと果報者なんだろうと思います。
本当に本当に、blogger冥利につきます。
いつも見に来てくださっている皆様に、心から感謝します。

ありがとうございます!


休んでいる間に、書きたいことが山のようにたまってしまったのですけどネタの賞味期限もあるので、どれくらい書けるか分からないけど、また毎日何かアップしていきたいと思ってます。


以下、長い長いモノローグ。
興味のある方は、ポチッとクリックしてお読みください。

 

ラジカセの前にペタリと座り込んで、最初は「カルアミルク」ばっかり
聴いて、ため息ばかりついてた。
電話なんかやめてさ 六本木で会おうよ いますぐおいでよ
仲なおりしたいんだ もう一度 カルアミルクで
  ・・・
ばかげたプライドからもうお互い 抜け出せずにいる
誕生日にくれたねカルアミルク この前飲んだらなんだか泣けてきちゃったんだよ


電話じゃなくてオンラインでのコミュニケーションをやめて
六本木じゃなくて大阪のどこかで会いたい。
顔を見ながら、時差のないコミュニケーションをしたくてたまらなかった。

自己嫌悪に苛まされながら、いったいこの自己嫌悪は
何が原因なのか分からなかった。
吐き出すため息と一緒に、時々、私の中から出てきたのは
KANの「君が好き胸が痛い」だった。

ああ君が好き胸が痛い
もっと君を近くで見たい
平気な顔のぼくの泣きそうな孤独を
ああ 君は知らない
  ・・・
街は確実に時が過ぎ
まわりはそろって年をとり

かわらずぼくは まだ君が好きで
ずっと同じ場所で足ぶみだけで

ペタリと座り込んでいた時期を過ぎると、身体の中を激しい感情が
突き抜け、吹き荒れる日々だった。
そんなとき、うっかり「come baby」を聴いてしまった。

君の愛の深さだけ 傷をつけてくれ
とてつもなく壊れたい そう、君に壊れたい
冷たく見下してよ いじわるく笑ってよ


岡村ちゃんって天才だと思ってしまう、この歌詞。
なんだかすごく、よく分かるんだ。
私はいっそ、壊れてしまった方が楽になれるんじゃないかと思いながら
身体中を突風のように吹き荒れる感情の激しさの原因が未だ分からないまま
静まれ、静まれ私、何に怒ってるの?何に嫌悪感を覚えるの?
と、自分に言い聞かせ、問い続けるしかなかった。

1週間ほど過ぎて、「OH!ベスト」の1枚目の「Out of Blue」の
歌詞が耳についた

今、答えになる愛を探して
明日も同じ夜を泳いで
  ・・・
ありふれたHEART BEAT
ゆきすぎる誰もが
真実につまずく ぼくを笑うだろう


そして「Check Out Love」
「あ、そう」とか言われそうで、もうくじけそうで
時計の針が気になる
買いたての sports car は new type
服装は今日もD.C.
でも君がいなけりゃ意味がない
  ・・・
友情なんか僕は欲しくない
newton なんかの言葉じゃ、Baby だまされない 本当だぜ



・・・私の中で吹き荒れている感情の理由がやっと分かった。
ただし、そこからまた新たな葛藤が始まった。

もうどうしようもない程あいつに 抱きしめられてたいだなんて
あんなに辛かったじゃん 忘れなさい だから
ねえ本当の気持ち解んないけど 困るよ急に泣き出しちゃうのは
でも いつでも僕 君の味方さ ほら


「友人のふり」は、まるで岡村ちゃんが語りかけてくれてるみたいだと思った。
実際にこんなことを言ってくれる人はいないけど。

言わないで帰るって友人のふりなんて お座成りだもん
傷ついてもかまわない
だって知ってるんだよ こんなんじゃどうしようもない



逡巡としながら、ぶった斬ってしまいたい思いにかられながら
いや、ここは逃げる方がさらに辛くなる、真っ正面を向いて
対峙していくしかないな、と、思う。
一度失ってしまっているのだから、ないものを失うことなんてできないから
もう怖いものなんてないよね。
ならば気が済むまで、どんなに時間がかかっても自分が納得するまでやるしかない。
だったら、腹くくるしかないな、と。
同じことをもう、繰り返したくはないから。