4 赤外線

「お嫁さまへの道」第4話。
まだまだ、まだまだ初日の話をひっぱります。

梅田から堂島リバーフォーラムまで、ぶらぶら歩いて行きましたが、それでもライブまで時間が微妙に余る。

朝日放送のビルにも行ってみたけど、堂島って、そんなに見るところないですしね。
寒いから、外で時間をつぶすこともできず、とりあえず入ったお店がMamezo&Cafe

携帯電話が普及した今は、初回のお見合いが終わって、仲人さんにOKのお返事をしてから相手の連絡先を尋ねるよりも、当日別れるまでに直接交換、というパターンが増えております。
もちろん、その場では尋ねず、仲人さんに返事してから仲人さんから連絡先を教えてもらって後日連絡いただくパターンも当然、今でも存在します。(結婚相談所だと、連絡先交換について決まりごとがあります。)
「連絡先を交換しませんか?」は、「交際を続行したい」という意思表示みたいなものです。
ダンナ氏が「連絡先を・・」と言い出したのは、この場でした。
携帯電話の使い方がよく分からなくて、赤外線受信はできるけど、送信方法が分からない。受信も、できたりできなかったり、、だそうで、私が送信して、受信についても、赤外線を受ける場所が携帯電話にあるはずよーって、探してあげて、なんとか受信してもらいました。
その場でメールなり電話してくれることはなく、
「後でメールするから」
って言われて、これってとりあえず義理で尋ねた可能性もあるよな、連絡なかったら気がないってことよなーって、思った記憶があります。

連絡先を尋ねてきたにも関わらず、ダンナ氏が私に好意があるのかないのか、この時点では私にはよく分からんかった、ということです。