MJOのSPAIN

Manhattan Jazz Orchestra が「SPAIN」をやってるアルバムが出たと知って、一も二もなく買ってみた。
普段は行かないタワレコに行ったからJazzのコーナーを探しちゃったですよ。

スペイン

スペイン

 

 
ジャケットを見て、Sonny Clark の Cool Struttin'っぽいなって思った。足だけか。

家に帰ってさっそく聴いてみたら、全般的に重厚ですね。
最近、BIANCAの軽い目の音を聴いていたから余計に重みを感じたかも。

軽やかなイメージがある「SPAIN」だけどMJOがやると低音バリバリで重厚なブラスで
有名なフレーズが流れないと「SPAIN」とは思えぬ。
こういうのもアリか、みたいな。
なんだか新鮮でした。

どれもこれも、これがあの?なサウンドにアレンジされていて目からウロコが(いや、耳からウロコか?)が落ちました。

「剣の舞」(有名なアノ曲ですよ)なんか、学生時代にKryzler & Kompany の「剣の舞」を聴いた時(ハモソに入部した直後にやったんだけどさ)
こんなアレンジもあるんや!って感心したんだけど
その時の衝撃みたいなものを思い出してしまった。

Amazing Graceも、アメリカ国歌?みたいなノリでぼんやり聴いてたら別モノみたい。

1曲聴くたび、へぇ〜っ、ほぉ〜っ、て声をあげてしまうようなアルバムでした。