中秋の名月

<Emmery Annexの過去ログ>

今年の10月6日は、中秋の名月
「名月」だから満月?と勘違いしそうですが、今回は満月ではありません。
十五夜お月さん」ですから、月と地球の公転軌道の関係で、新月から満月までの日数が15日とは限らないので、満月に近いけれど満月とは限りません。
今回は満月前夜ですね。

旧暦の8月15日が「中秋の名月」と呼ばれています。なんとなく「中秋の名月」は9月にあるイメージがありますが、今年は閏月のため、10月6日が旧暦の8月15日にあたります。
元々は中国で行われていた行事が平安時代に日本に伝わり、宮廷で月見の席が開かれていたのが、江戸時代になると一般にも広がり、おだんごや枝豆、里芋、栗、柿、すすきなどを供えるようになったようです。十五夜はサトイモなどを供えることが多いため「芋名月」と呼ばれています。


平安時代から受け継がれている中秋の名月の時の願いが叶う方法として、池に写った月を見てお願い事を言う、というのがあるそうです。この日の月のパワーは強力で、かつ、月と水のパワーが最高にリンクする時でもあるので、湖や海に写った月にお願い事をいうと良いそうです。湖や海、池が無理なら、どこでも何でもいいから、とにかく水に写った月に願いを言うのでも良いのだとか。
お願い事のある人は、試してみる価値ありですね。

電気の月17日 KIN21/存在を型どる 赤い銀河の竜