惑星の月

<Emmery Annexの過去ログ>

13の月の暦で10番目の月にあたる「惑星の月」が始まりました。
先月の「太陽の月」は、blogに書いた通り、
「どんなにたくさんの可能性や理想があっても、瞬間という時間の中で自分ができることは常に一つ。」
「大切なのは、その時々、状況の中でできることを精一杯やること。」
を心がけて生活していたら、何かが大きく動き、驚くようなことがたくさん起こりました。失恋してしまったのもその一つに入りますか。
失ったこともあるけれど、その分、得たものも多い凝縮された一月でした。
不思議なことに月が変わろうとすると、何か流れが変わった感じがします。
さて、この惑星の月はどんな月になるのでしょうか。
マヤン・カレンダー〈2〉 」を読んでいたら、下記の部分が響きました。

10の月では、9の月で脈動していた自分のあり方への芽生えが、"自分らしく生きたい"という5の欲求の力として収束していきます。また同時に、自分の欲求がはっきりするにつれ、漠然としていた圧力も他者の欲求として自覚されていきます。
誰もが時間の中で生き、時間を通じて自己表現しています。
時間においては、優劣も強弱もありません。(省略)
"時間"の中での自分を模索する異常、"時間"を共有している周囲の人たちとの交流が不可欠です。話し合い、理解し合いながら、どうすればおたがいが満足できるのかを共に考え、新しい状況を作り出していくこと。おたがいの現実の状況や姿勢をふまえつつ、どうすればよいかを考えることは、自分ひとりのものではない"時間"を作り出していくことでもあるのです。

過去のエントリを読み返してみると、同じ本を読んで同じ部分が響く月もあれば今月みたいに去年も一昨年も全然違うところが響いたり、それぞれなんだなぁって我ながら感心してしまいました。
先月、大きく動いた諸々が、どのように形を変えていくのか楽しみにしながら今月も「どんなにたくさんの可能性や理想があっても、瞬間という時間の中で自分ができることは常に一つ。」「大切なのは、その時々、状況の中でできることを精一杯やること。」を心がけたいな、と思っています。

惑星の月2日 KIN202/呼吸を呼び起こす 白い共振の風