EVE真っ盛り

なんとなく毎年11月末になると、何とはなく
「あ、EVEの季節」
ってなぜか思い出してしまう。
母校の創立記念日が11月29日で、11月中はずっとEVE期間なんだけど
直前の3日間は、いわゆる学祭なのね。

EVEって聞くと先輩や同級生から
「EVEはEVEであって、EVE祭ではない」
って怖い顔して言われたのを思い出す。
で、わざと「EVE祭」なんて目の前で言って怒らせてみたりとか。
今でも「EVEはEVEであって、EVE祭ではない」 なんて言う人いるのかな。
これを読んで笑った人は同窓生ね。

この時期は、EVEの準備だけじゃなくて定期演奏会も近くてキツかったなぁ。
機材の搬入や搬出、セッティングや解体なんかで筋肉痛になったりして。
なんかしょーもないことをよく覚えてるよ。

2回生の時に立て看を運び込む担当で、4人で運んだのだけど
私が先頭で、場所取りをするのに立て看を後ろ手に持って周りを見ずに
すっごい勢いで走ったものだから、歩行者を数人ひいたらしい。
Bくんが、「えっ、Emmeryさんっ!ひ、人をひいてるって!」と
後ろで叫んでたんですけど、そんなん知るか!みたいな(笑)
あれは何だったんでしょうねぇ(爆)
一緒に立て看を担いだ後輩たちは怖かったみたい。
ご迷惑おかけしました。。

客の呼び込みをしてないといけないのに、こっそり軽音楽部の
ライブハウスにしけ込んで
「フルバン・タイムはたまらんなぁ。。。」
とサボってたりしてたとかさ。

3回生の時のランダムステージは緊張したけど気持ちよかったなぁ、とか。
「More than a dream」も「Spanish Tears」も挫折して吹けなかったのが
心残りといえば心残りだった。
今だったら吹きこなせるやろか。
ランダムステージは華やったもんねぇ。
でも、自分がステージに立って演奏していた記憶って鮮やかでない。
ステージの下から先輩たちの演奏を見ていた記憶の方が強い。
なんでだろう。自分の演奏に自信がなかったせいやろか。
クロマチックって、今だからこそ習ってるから少しずつ自信つきつつあるけど
現役時代は自分の学年では一番下手だという劣等感があったのね。
(あ、その代わりホルンの腕前は誰にも負けない自信はあったよ)


あとは人力車ね。
毎日、学内をうろうろしてるから人力車のお誘いがうるさくて、
毎回断るのだけど、なぜか最終日あたりになると
「人力車乗ってみた〜い」
って、たまたま連れてた後輩が必ず言うのね。
「ほら〜、かわいい後輩が人力車に乗りたいって言ってますよ」
なんて言われると、
「まぁ、しゃーないなぁ。。」
って人力車に乗って、学校の周りを走ってもらうと、
必ず外国人観光客にぶちあたって、なぜか外国人に写真撮られたりして。



つれづれにEVEの記憶をつづってみたけれど、
卒業してからEVEに行ったことがない。
今は、所属したサークルが消滅してるしね。
出身サークルがなくなるってのは寂しいことだ。。
帰る場所がないみたいで。