トーキョー ポップ

何かお宝ないかねぇ、と思いめぐらしていて、
ふと、思い出したのがこの「トーキョー ポップ」
当時、レッド・ウォリアーズのヴォーカルだった
ユカイ君の1988年に公開された主演映画です。
(おぉ、私が高校1年生の時ではないか。。)

NYでロック・シンガーを夢みるブロンド娘ウェンディが、
日本ではアメリカ人のシンガーがウケる、という話を聞いて、
友人を頼りに東京に来るもその友達がどこか別の外国に行っちゃって、
困っているところにミュージシャン志望のヒロ(ユカイ君)と出会って。。
という「異色青春映画」なんですが、この映画は確か、
映画の試写会にあたってサンケイホールだったかまで
見に行った記憶があります。
特にレッド・ウォリアーズのファンって訳でもなかったのですがね。
試写会ということもあって、来ていた人たちの大半が女の子、
しかもユカイ君ファンだったのを強烈に覚えています。
そんでもって、この映画の中ではユカイ君とウェンディの
ベッドシーンが何回かあるんです。
そのベッドシーンがあるたびに会場から大きな悲鳴があがる、
というそーんな状況に圧倒されながら見ました。

最後にウェンディはアメリカに帰って歌手になるんですが、
レコーディングで歌っている歌詞に「My Hero」というのがあって
「ヒロ」と「ヒーロー」がかかってるのか、しょーもな、
と、ファンの方々には怒られそうな感想を持ってしまった私。

その時、パンフというよりリーフレットなんですが、
映画のパンフを買いました。
今となっては、お宝かもしれん。。
それよりも映画を見たことの方がお宝か。。?

これを書くにあたって、いろいろ調べていたら、
ウェンディ役のキャリー・ハミルトンさんが3年前に38歳で
お亡くなりになっていたことが分かりました。
まだまだ若かったのに。。合掌。