光のインフィニート

今年も金曜日の会社帰りにふらりとルミナリエを見に行ってきました。
毎年、「来年こそは誰かと一緒に」なんて書いてますが今年も一人で見に行ってしまいました。今回は、声をかけたら喜んで出てきてくれる人がいるにはいたのですが、私がイヤだったので。。。

 金曜日は22時までやっているので、会社を20時前に出て、JRに乗り換えて元町まで行けば、1時間後にはルミナリエ会場、と。
さすがに21時頃になると混雑はそんなにしてないと思う。
どこかで待たされることなく、すいすいと会場まで歩いていきました。

午前中の雨嵐の後、冷え込んできたので、ちょっと寒空の中、寒さ解消も含め、人を追い越しながらさくさくと会場へ。

いつものことながら、角を曲がって、フロントーネが見えた時の感動たるや!

今年のテーマは、
光のインフィニート
「インフィニート」とは、
イタリア語で「無限」

 

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ルミナリエを見に行くと、いつも心が洗われるような気持ちになるのですが、
それはきっと、会場に流れているBGMが、とても厳かだからではないか?
と思うのです。

音楽なしだったら、あの音楽でなかったら、ルミナリエはもっと世俗的なものだったかも、と。
作品との相乗効果が高いなぁっていつも思います。

ガレリア、「光の雲に運ばれて」の中を歩いていると浄化されていく気になるんですね。
写真は、ガレリアを抜けて、振り返ったところ。

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 スパッリエーラは「光の巣」
そして「光のカッサ・アルモニカ

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家族連れが多くて、皆、光の下で、本当に良い顔してるのです。
私も自分の家族を持ったら。。
と、毎年思ってしまう瞬間。

商業的なイルミネーションじゃなく、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意味もあるルミナリエは、ずっと続いて欲しい。
鐘の音を聞きながら心からそう願い、
募金もしてきました。

今年のルミナリエは、12月15日(月)までです。
始まったばかりなので、まだまだ間に合いますよ。