高校時代に思い描いたこと

週末に参加した、とあるワークショップの宿題

高校生の時に思い描いた ◎才(今の自分の年齢)の私を思い出してみてください。
イメージしたとおりの自分になっていますか?

うーむ。。と、しばし悩んだ私。
高校時代って、大学受験のことしか考えてなかったような。
何歳になったらどうなってるとか、意外に考えてなかったかも。
当時、もんのすごい大江千里ファンだったので
「千里さんと同じ関学に入って、軽音楽部に入る」
と決めたのは覚えてるけど、それ以外はなかなか。。
(ネタでも何でもなく公言しておりました。今でも、母は私が同志社に合格したのは大江千里のおかげと素で言います。)

で、しばらく過去に思いを巡らせていて、
「あ!」と思い出した。
「心理学を勉強してカウンセラーになりたい」
って思って、心理学科を目指そうと思ったけど、心理学は文系の中の理系みたいなところだから、社会福祉などのほうが良いってどこかに書いてあったのを読んで福祉系を選んだんだったなー、と。
あと、当時はまだ、女は「クリスマスケーキ」説の頃で、26歳過ぎたら「売れ残り」って言われてたから、30歳までには結婚して、30歳を超えたら子どもが二人くらいいるもんだと、フツーに思ってた。
性格的に、専業主婦は向かないだろうから、働いてるだろうけど、仕事一筋ではなく、どっちかというとパートみたいで家事も子育てもみたいな生活をしていると想像してた気がする。

で、イメージしたとおりの自分になっていたかっていうと、ぜんっぜんなってない。

関学は学部を2つ受験したけど両方とも不合格だったし、不合格だったから、当然、軽音楽部に入部もないし、カウンセラーにもなってないし、結婚もしてなけりゃ、子どももいなーい!

みごっとに全部ハズしてる(爆)
あっら~

大学時代、自分の将来をいろいろと思い描いて
「夢がいろいろあって、それを全部やろうと思ったら、結婚しているスキがない」
なんて言ってたのを思い出した。
それを今、地でやっちゃってるみたい。

でもね、別な意味で「あ!」って思ったのです。
今、自分が向かおうとしている道は、ある種のカウンセリング業だということと、軽音楽部じゃないですけど、この歳になってなぜか母校ではなく、関学に音楽をしに(ハモソのことです)通っている私がいて、なんとなく、高校時代に思い描いていたように進んでいるみたい?と。自分がカウンセラーになりたいって思ってたことは、今回の課題をやるまですっかり忘れていましたけどね。

ワークショップの時、主催者さんが、私を見て、ふふっと笑って
「Emmeryさんって、カウンセラーだね。ほら、カードリーディングとかいろいろできるじゃない」
と言ったのでありました。

その日のワークショップは、いろいろ面白いことがありました。
ぼちぼち、途中まで書いて寝かしてあるエントリを蔵出しする頃かな。