朝から帰りたくなった出来事

朝、出かける前にいつもかけてるラジオの天気予報で

午前中は雨が残りますが、午後には雨があがるでしょう

と言っているのを聞いて、他人事のように

ふーん、そうなんやー

と思いながら出かけた。
外は晴れでもないけど、雨がすぐ降りそうでもなかった。
家を出てから1時間、会社の最寄り駅にて、
雨が降っていることを知る。
傘は持っていたので雨が降っていたことそのものは
なんとも思わなかったけど、歩けば歩くほど雨が酷くなる。
会社まで駅から徒歩15分。
雨をしのげる軒先は皆無。
傘をさしていてもさしていなくても関係ないほどの大雨に
この瞬間が家に帰る途中ではなく、会社に行く途中、
しかも月曜の朝であることが恨めしくなった。
気づくと膝下がずぶぬれでズボンが張り付き、
水分で重くなっていた。
上半身もぬれていて、とてもじゃないが出勤中とは思えぬ事態。

やっと会社に着き、ほっとしたけど、濡れた服はどうしようもない。
制服がない会社なので、着替えなんて気の利いたものはなく、
ただひたすらタオルで拭くしかなく、

これ、絞れるよねぇ
着替があったら、なんてことなんだけど。。

なんて同僚たちとぼやいてました。

それでなくても先週は連休があって、ほとんど会社に行かないで
すんだ翌週の朝のこと。
いきなり家に帰りたくなりましたって。
もちろん、帰らなかったけど。

そして、天気予報通り、午後には雨があがり、
晴れ間が広がったのでした。
天気予報はあたったけど、何だかなぁ、な一日でした。