10 Years 音楽編

前のblogに続いて、10年前の大学卒業時に作成した質問集から。

お勧めのCDは何ですか?
GRP ALL-STAR BIG BAND」
「トカゲを喰った男」 The Thrill
「ローリング ドドイツ」モダンチョキチョキズ
「空色帽子の時」ZELDA
「SYMBIOSIS」本多俊之
すかんち
薬師丸ひろ子
CHAR
サンディ・ラム
嘉門達夫

すかんち」から下は、CDじゃなくってミュージシャンなんですけど、
1995年が始まった頃に回答したので、あの頃こんなCD(ミュージシャン)に
はまってたんやなぁ。。と、ちょっと感慨深くなってしまいました。
現役で好き(お勧めする)ものもあれば、
なつかしいなぁ、と思うものと別れますが、
好きではなくなったアーティストはないです。

GRP ALL-STAR BIG BAND」と「トカゲを喰った男」は、
ビッグ・バンドをやってなければ好きになったかどうか
というジャンルですね。

GRP ALL-STAR BIG BAND」
実はGRP ALL-STAR BIG BAND PLAYS JAZZ STANDARDS」
が正しいCDタイトルです。これは、今でもイチオシです。
GRPならではの豪華なメンバーによるオールスターズ・オーケストラは
後にも先にもないんじゃないかと思います。
メンバーもさることながら、収録されている曲も全てスタンダード、かつ、名曲です。

「トカゲを喰った男」 The Thrill
Mad Conductorのシキタ氏が率いた当時総勢16人のビッグ・バンド・ジャズ・スタイルの
ロック・バンドです。今は、シキタ氏は辞めてしまったようですが。
これは2ndアルバムですね。
1stもすごく好きで、どちらにするか悩んだ記憶あり。
多分、2ndの方がやや明るい曲調のものが多いから選んだような。
Tenor Saxをセクシーに演奏するYUKARIEさんに憧れました。
プロフィールに「着物でSaxを演奏するイナセな姐さんになること」
なんて書いてるのは、YUKARIEさんの影響です、ハイ。

「SYMBIOSIS」本多俊之
これは、伊丹十三映画のサントラです。
伊丹十三映画好き&本多俊之好きを知った友人が譲ってくれたCDです。
ふと、伊丹監督が自殺した時、私はアメリカから一時帰国してる時で、
伊丹作品好きを知っている友人達から次々と連絡をいただいたのを思い出しました。

「空色帽子の時」ZELDA
懐かしい。。懐かしすぎる。。
ZELDAは、80年代を代表するガールズ・ロックバンドですよ。
「宝島」がサブカル雑誌だった80年代に連載されていた
中森明夫「東京トンガリキッズ」の『世界の終る日、僕たちは・・・。』で
「時計仕掛けのせつな」を知って、実際に聴いてみて好きになりました。
「東京トンガリキッズ」が好きだからその中に出ているZELDAも当然好き、
といった感じでした。
ちなみにこの『世界の終る日、僕たちは・・・。』のラストは、
世界の終る日、僕たちは、『空色帽子の日』を聞きながら抱きあって眠るだろう・・・。
という一文で終わります。
こんなのを読んだら、トンガリキッズ信者は有無を言わず
買うしかありません。
(「時計仕掛けのせつな」は、『空色帽子の日』ではなく
『C-ROCK WORK』に収録されてます。)

ミュージシャン編ですが、関西出身ミュージシャン贔屓です。
すかんち」と「モダンチョキチョキズ」は、メジャーデビュー前から知ってて
ライブに行ってましたもんね。
モダチョキは、今でも一緒に振り付けとか出来ちゃうかも。
2組とも今はなくなりましたね。。

サンディ・ラムは、香港に行った時に買ってきて好きになりました。
時代がかってるなぁ。。

CHARは、あの頃なんかアルバム買ったんでしょうねぇ。
今も好きだけど、好きなミュージシャンを挙げろ、と今尋ねられたら
とっさに出てこないと思う。。

薬師丸ひろ子は、ピアノの弾き語りとかよくしてた。
最近は、全然聴くことないんだけど、あの頃は好んで聴いていたらしい。
ステキな恋の忘れ方」「天に星、地に花」が特に好きでカラオケで歌ってた。
こちらも、今尋ねられたらすぐには出てこないなぁ。

ちょうど嘉門達夫にはまった直後で、嘉門達夫が好き!と言うのは
岡村ちゃんが好き!と言うよりも恥ずかしかった頃です。
さりげなく最後に書いてますね。
今はファン歴も10年を迎え、プロフ欄にも堂々と書いてます。

そういえば、岡村ちゃんの名前が挙がってないですね。
「家庭教師」の後、「禁じられた生きがい」が出る間の第一次潜伏期でしたから、仕方ないか。