啓蟄

<Emmery Annexの過去ログ>

今日は啓蟄です。
 “啓”は『ひらく』、“蟄”は『土中で冬ごもりしている虫』の意で、冬眠をしていた虫が春の陽気を感じて穴から出てくる頃という意味です。
このところ、寒さが戻ってきてそんな気分じゃないかもしれないですね。
天文学的には、天球上の黄経345度の点を太陽が通過する瞬間です。

七十二候では、啓蟄の初候「蟄虫啓戸(巣籠もりの虫戸を開く)」
文字だけ見ていると、春めいてきた陽気に虫がもぞもぞ動き出すようなイメージがしますね。実際に虫たちが動き出すのはもう少し先です。
春の到来も、あともう少しです。

銀河の月27日 KIN221 赤い宇宙の竜