ある朝の夢

<Emmery Annexの過去ログ>

久しぶりに眠っている間に、とても印象的な夢を見ました。
最近は、いつ寝て、いつ起きているのか分からないような生活をしている為、夢をみている余裕もなかったらしく、本当に久しぶりでした。
実際に起こったかのようにリアルな夢を見ると、実際に起こってしまうことが以前はあったので、バクに食べてもらわなきゃ!と泣きそうな思いをしたことも過去に何度かあります。

正夢というよりも予知夢と言われるものだと思います。
予知夢といっても、起こった後で、
そういえば、夢で見たなぁ
と思い出すような程度のことで、予言めいたことは一切ありません。

今でも時々あって便利なのが、友達に尋ねたいことがあったりすると、夢の中で先に本人から教えてもらえること。これはつい先日もありました。
理屈はよく分からないけど、夢の中でアクセスしているらしい。

今回見た夢は、火事の夢でした。
それも、大火が自宅を襲ってくるというもの。
最初、自室にいると火事で避難警告がまわってきて、家の表からは火の手が見えなかったので、貴重品をカバンにつめながら、いったいどこの火事で避難しなきゃいけないのだろう、と今度は窓から家の裏を見ると、裏手の方は、家がどんどん焼けて煙だらけなのです。見ると、2件裏の家が火に包まれて一気に焼け落ち、その火が自宅のすぐ裏の家に襲いかかろうというところでした。
次は我が家だ!この家も全焼を免れない。。
とにかく貴重品を持って逃げるしかない!
でも、どうしてこんなことが起きるの?
と、パニックになりながら、
夢に違いない、夢なら目が覚めて!と思った瞬間、
ガバッと本当に目が覚めて、外を確認して
「あー、本当に夢だった。。。良かった。。。」
と思った次第。

火事ってどんな意味があるのかな、とベット横の本棚に置いてある「夢辞典」で調べてみると

火事の夢は、怒りや熱望など激しい感情を表しています。
山火事など広範囲で手のつけようのない火事の夢は、感情のコントロールができなくなっている状態を暗示しています。同じ火事の夢でも、炎が勢いよく萌えている夢は吉夢です。激しい感情は浄化されて、前向きなパワーに点火されるでしょう

とありました。

キーワードだけでは何とでも解釈できるので、吉夢ってことにしておこう!
と思いました。

ちなみに、自宅ではありませんが、火事に遭遇したことはあります。
アメリカ生活をしてた頃の旅行中の出来事です。
生活している人もいる、長期滞在向けのレジデンス・ホテルに宿泊していた時のことです。そこは、治安もそんなに良くなく、低所得者の住居部分もあって、普通の人にはお勧めしない場所なのですが、ずっと生活してきた場所の近くでしたので、私と友人は平気で泊まってました。
ある晩、部屋に煙が入り込んできたかと思うと警報が鳴りました。
火事だ!という声で、必死になってサイフやパスポートなどの貴重品をカバンに詰め込みました。幸いなことに?旅行中だった為、そういう持ち出しは非常に簡単でした。
部屋の外に出ると、すごい煙でむせました。5階か6階に泊まっていたので、階段で降りて建物の外に出て、友人と無事を確認しあって安心したら、手にしっかりと目覚まし時計を握っているのに気づきました。
パニックになると、何をするか分からないものですね。
パンツ一丁で、ギターだけ抱えて逃げてきたお兄さんとか、
夜だったので、当然、パジャマ姿で逃げてきたおばさんとか、
いろんな人がいました。幸い、ぼやで済んだのですが、出火元が私の部屋の斜め向いだったことが分かり、本当に火が出ていたら命が危なかったかも。。
ちなみに、マリファナか何かでラリっていて、寝たばこが原因だったと後で聞きました。そんな所に泊まるなってことですね。
でも、居住者は気さくでユニークな人たちが多くて楽しかったのですよ。とはいえ、夢の中で自宅が燃えるかも!というパニックを経験して、過去のぼや体験を思い出して、実際の火事には二度と遭遇したくないと思いました。

宇宙の月2日 KIN76/大胆さを解き放つ 黄色いスペクトルの戦士