熊野旅行(さわりだけ)

世界遺産に指定されたばかりの熊野にこの連休行ってまいりました。
個人旅行じゃなくって、習っている気功教室のセミナー
という形での訪問となりました。
関西教室は現在やっていないので、
「習っている」
という表現はどうかと思うのだけど、東京や岐阜など
現在も教室がある所から生徒さんたちが参加し、
「気のしれた仲間」ならぬ「気のふれた」仲間との
興味深い道中となりました。

またその興味深い内容は別のblogにするとして、
熊野が世界遺産になったことは、良いことだけじゃないな、
という印象も強く残った旅となりました。

良いこととして、道路事情が挙げられるかな。
今回は大阪から車で出かけたのですが、
道路事情が非常に良くなって、運転しやすい道で
前よりも早く着けるようになり、
かつ、
現在も至る所で道路整備をしていて、今後、
更に便利になるであろうことが予測できました。
これは良いことだと思いました。

世界遺産に指定されたことで、観光客が非常に増え、
(今回の私もその一人なのですが)
その裏で残念に思ったことが、
神社の正式参拝がどこも非常に混み合っていて
時間に追われるあまり?正式参拝も形式化されていた感をうけたことでしょうか。
この辺りは、連休中で熊野ではイベントもあった日なので、
どうしようもなかったのもあるのでしょうがね。

世界に紹介され、いろんな人たちに訪れて見てもらいたい、
という反面、どこか「秘境」であり続けて欲しい、
という相反する気持ちが交錯していました。

今はまだブームだけど、しばらくして落ち着いたら
また別な意味で変わるかな、という期待を残しつつ、
熊野ハイライト編(あるのか?)はまた別のblogで。