修了式にて

4ヶ月通った着付教室の修了式が先日ありました。

生徒が約450名、それに来賓、講師の先生方、スタッフ全員が着物を着て
集まっての修了式だったので、それはそれは豪勢な感じでした。

母とケンカした挙げ句の中振袖を着て、二重太鼓を結んで行きました。
振り袖にお太鼓ってのも不釣り合いだけど、仕方ない。
先生に花束を渡す役目を仰せつかっていたので、
先生が会場なんとかしてくれるだろうとふんでました。
修了式だから本当はNGなんだけど、先生が立て矢結びにしてくれました。
私は童顔なんで文庫だと幼くなりすぎるそうで。

会場には振り袖の人が他にも数名いましたが、みなさん素晴らしい変わり結びでした。
自分で結んできた人、いたんやろか。。。
片流しの文庫はあり得ると思うけど、
初級コース修了でふくら雀を自装ってのはないと思う。(キッパリ)
私はさすがに大振り袖は着なかったけど、大振り袖の人もいましたねぇ。
あれだけの着物姿、晴れ着だけじゃなくて街着もあり、
それも老いも若きも、という意味ではなかなか見れないのでは、と思いました。

教室が始まった4月には自分で着物を着ることができなかったことを考えたら、
自分で着物を着て帯を結んでお出かけするなんて、
本当にすごい進歩です。
帰ってきても着物が着崩れして無くて、ちょっと嬉しくなりました。
でも、帯は先生にやり直してもらったからな。。
それが大きいかもしれない。

今は着物を着るのにちょうど良い季節なので、頑張ります。