フットケア

有給休暇をとった月曜の午後、妹君(「いもーとぎみ」と読んでください)が
勤めてるフットサロンに行ってきました。今のサロンに転職してから5年以上に
なるというのに身内でお金を払って施術を受けるのは私が初めてでした。
専門学校に通っていた頃は、何度か練習台になったことあるけど、仕事として
やるようになってからは、特に結婚してしまってからは休みの時に「ちょっと
やってよ」なんて、申し訳なくて言えないですから。
さすがに直接お店に電話して予約するのは恥ずかしかったので、妹君にメール
して予約を取っておいてもらいました。妹君は店長さんなんですけど、身内が
「店長指名で」ってなんだか恥ずかしくない?私だけかしら。

通常は、予約の時に何をしてもらいたいか言っておくものなんでしょうが、
時間だけとってもらったので、施術台に上がったらところで妹君が威勢良く
「1時間予約とってあるけど何する?」
・・その威勢の良さに、思わず寿司屋のカウンターで
「何握りましょ?」
と言われたような気分になってしまいましたさ。

サンダルを履く季節だから角質ケアをしにきたのかな?と思っていたらしいので
すが、私がフットケアに関して悩んでいたことはサンダル関連ではあるけど別の
ことでしたので、その悩みを説明してコースを設定してもらいました。

結婚して離れて住んでいると、ゆっくり話す機会もあまりないので、フットケアの話も、
だけど、どちらかというと最近の四方山話で盛り上がりました。
妹君のサロンは個室になっているので他のお客様やセラピストを気にしなくても
良いしね。

この前のお見合いで私が熱を出して倒れた話とか、母経由で伝わっていて、
あははは・・・って感じでした。ま、そういう話もしにいった訳なんで、
話は早かったんだけど。で、そこでまた
「あのさ、もうイイ歳なんやからさぁ」
と説教モードに入られる姉の私
「は、ま、まぁ、そうなんやけど・・・」
「私、今年32歳になるねんで。ってことは、Emmeryは34歳やで。いい加減、
年齢も自覚してもらわな。」
(うちの姉妹は年齢の上下にかかわらず、お互いの名前を呼び捨てにしてる。)

・・さすがに9歳年下のいもーとちんと一緒の時に私が妹に見られることはあり
ませんが、2歳下の妹君と一緒の時は、私の方がダンゼン妹に見えるのでした。
私は三人姉妹の長女だけど、長女と三女がブッ飛んでいる為、真ん中の次女が
一番世間的にマトモ?なのであります。

施術は、さすがに5年のキャリアでございますね。素晴らしかったですよ。
技術と人徳で店長になったと思っておりますし。
雑誌でも時々紹介されるお店なので
「いつになったらゴッドハンドって紹介されるん?」
なんて茶化しておりましたけど、名実共に備わってると思います。
実際は広告もあるので、「ゴッドハンド」として一人出して下さい、
みたいなのが多いらしい。
姉妹なので、どうしても歩き方などは似るようで、あれこれ歩き方だの
フットケアだのアドヴァイスをもらってきました。
1時間思いっきり足をほぐされたのと、久しぶりに妹君とゆっくりいろんなこと
を話せたのもあって、リラックスしまくった私は、バーゲンだしお買い物。。
と思っていたのに、施術の後はすっかりそういう気が失せて、そのままおうちに
帰ってしまったのでした。
(あ、もちろん施術代はきちんとお支払いしてきましたさ)