そうだったのか

夏の日差しが強いので、ベビーとのおでかけは夕方です。
涼を求めて水辺を散歩しようと中ノ島公園へ。
やっぱり川のほとりは少し涼しい。

ちょっと休憩、、と芝生に腰をおろして、ひらめいた。
ベビーも芝生に転がしてみよう。
レジャーシートがあればよいのだけど、何もなかったから、とりあえず抱っこ紐を芝生に広げて寝かしてみる。
ベビーは最初、何が起こったのかよく分からなかった様子。ちょっと固まってたけど、風に揺れる木々が見えたり、草が見えたり、いつもと違う様子に、いきなりテンションアップ!な表情。

いつもだったら寝かされたら即、寝返りして腹ばいになるのにならないので、腹ばいにさせてみた。広い広い芝生を喜んで這うかと思ったけど、どうやらフリーズしてしまったみたい。ちょっと足を踏み出してみて、芝生のチクチクにひるんだ様子。
生足はかわいそうか、と、それ以上、無理強いはせずに抱き上げて終了。

週末、ダンナ氏と夕方の散歩で同じ場所へ。
休みの日は、子どもたちやワンコがいっぱい散歩したり遊んでいたり。
ちょっと月齢が上の子どもが、這ったり、あんよしてたりする姿も。
でも、我が子はやっぱり芝生の上でフリーズしておりました。
「実は、あかんたれ?」
なんて、ダンナ氏と笑ってました。

芝生で、ヘタレな姿を見せたので、とある百貨店のベビー休憩所で、子どもがほとんどいなかったので、試しに放り込んでみました。自宅だったら、高速ハイハイで動き回るのに、下ろされた場所でフリーズ。床をカリカリと引っかいてみたりしつつも動きません。ちょっと遠めな場所に、似たような月齢のベビーちゃんがいまして、彼女が我が子を見て、
「仲間発見!あーそぼ!」
てな感じで、一直線にハイハイしてやってきました。
両者にらめっこ状態になり、泣き出したのは我が子でした^^; それも、大号泣。
相手のお母さんに「泣かせてごめんなさい」って謝られました。
いえいえ、あそぼーって来てくれたのに、こちらが勝手に泣いたのですから。。

どこに行っても、あまり人見知りせず、悠然とした態度をとる、ふてぶてしいベビーだと思ってましたが、実は、あかんたれやったんかい!
と、知ったのでした。