立春

<Emmery Annexの過去ログ>

2月4日は「立春
二十四節気で一番最初の節気で、1年の始まり
グレゴリオ歴では1月1日がお正月ですが、旧暦では立春がお正月、つまり1年の最初の日にあたります。

大晦日が前日の節分になります。節分と言えば2月3日を想像する人が多いかと思いますが、節分は「季節を分ける」ことを意味していて、立春立夏立秋立冬の前日が全て「節分」です。お正月にあたる立春が一番大切な節目になるため、いつしか立春の前日のみを「節分」と言うようになったようです。

新年を迎えるにあたり、邪気を払って福を呼び込むために様々な儀式が節分には行われるようになりました。今でも豆まきや鰯の頭を柊にさして玄関の外に飾ったり、恵方巻きを食べたり、というのがそれですね。

みなさまは節分に厄払いの何かをされましたでしょうか?
私は1日遅れましたが、節分と立春のお茶会に参加して、豆まきをやってきました。お茶会では、鬼を食べて福を呼び込む趣向でいろいろと工夫がされていたのでとても楽しく行事を体験してきました。

いつもなら一番寒い頃に立春があるのですが、今年は暖冬で、大阪は春が来たのでは?と思わせる陽気でした。日脚が日に日に長くなり、気温は寒くても春が近づいているのだな、と思わせてくれます。これからの季節は、大地が春を迎えるために動き出す様子が体感できるので、寒くても私にとって一番楽しみな時期です。

共振の月26日 KIN142/呼吸を普遍化する 白い水晶の風