大奥

ここ最近、よしながふみさんの男女逆転の「大奥」にはまっています。

1巻が発売された時から読んでるので、15年は読んでることになります。最新刊の18巻が、江戸時代の終わりが見えてきたので、以前のものを読み返していたら、何度目かの沼に落ちた感じです。

男女逆転はしているものの、史実にかなり忠実なのが面白いのです。もちろん、赤面疱瘡に関しては完全にフィクションですけど、これが今のコロナウイルスを想像させてしまうからか、ツボなのです。

最後の大奥総取締役の瀧山のエピソードが特に好きで、NHKの「英雄たちの選択」で瀧山に関するスペシャル番組は何度も繰り返し見てしまいました。草刈民代さんが演じる瀧山がとても素敵で。。

ちょうど18巻はその番組の中のエピソードが出てきたこともあって、男女逆転させても、こんな風に描いていくのね、と感心しきり。終わりが見えてきたけど、最後の最後まで気が抜けない話だと思っています。

はまりすぎて、1巻から18巻まで読み返すだけでなく、映画まで見直してしまいました。もちろん2作とも。映画館でも見たし、DVDも持ってるのですが、Amazon Primeで見ることができるものだから、お手軽にタブレットで鑑賞。テレビで放映されたドラマは録画してなくて見返せないのが残念。

どんだけ大奥にはまってるのやーってなくらい、最近はずーっと「大奥」の世界に浸っております。

 

大奥 18 (ヤングアニマルコミックス)

大奥 18 (ヤングアニマルコミックス)

 

 

 

書き味

分からない人には分かってもらえないことなのですが、ペンの書き味にはこだわります。

カリカリ書けるほうが良かったり、インクがぬるっと出る感じの方が良かったり、太さも使用シーンによって、しっくりくるものが異なります。なので、用途に応じてペンを複数使い分けています。同じ銘柄で同じ色でも、0.5mmと0.4mmを使い分けていたりすると、夫には理解できないと言われます。お気に入りのものが使えないのは嫌なので、レフィルもストックしてあります。

最近は、万年筆で文字を書くことが好きなので、万年筆に置き換えることが増えてきています。常日頃は、ブルーブラックがメインで使っているのですが、万年筆にはいろんな色を入れています。その時の気分で癒される色が変わるのが面白いです。

少し前は、甲南マルーンに癒されていたのですが、ここ数日は堂島緑金というインクに癒されております。情報量が多くて、少々過酷な講座でのノートをこの堂島緑金を入れた万年筆で書いてたら、ノートをとるのが楽しかったです。その時その時で頭に入る色が異なるのも不思議で、今日はこの色じゃないってなるんです。おもしろー。

新品気分

私のお古のiPad miniを息子用に設定しなおしたので、せめてカバーは新品にしようと買いに行きました。私が現在使っているiPad miniのガラスフィルムが剥がれかけて使い勝手が悪くなったので、それも一緒に買い替えました。

新しいものに変えると、中身は同じでも新品になった感じがして、なんだか嬉しいですね。ガラスフィルムは、ぼんやりしながら貼りなおしていたら、空気を入れてしまったのが玉に瑕なんですが、まだ許せる範囲だったのでよし、です。

明日こそ、息子に設定したiPad miniを使ってもらえそうです。月曜日に急いで設定する必要、本当になかったなぁ。

ヨドバシの店舗に行ったら、オンラインショップでは品切れが多いヘッドセットもたくさん種類がありました。今月からオンラインからオフラインでのミーティングが増えてはきたのですが、依然、オンラインも多いので、ヘッドセットも買うことにしました。むかーし、コールセンターで働いていたので、当時を思い出してしまいますね。明日、オンラインミーティングがあるので、さっそく使います。

ポテトサラダ

今日は一日中、Twitterのトレンドではポテトサラダの話題で持ちきりでした。

きっかけのTLは、総菜コーナーで高齢男性が幼児連れのお母さんに
「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」
と言って去っていった、という話でした。

私は昨日の晩に該当TLを目にしていて、ひっどい話やなぁ、と思っていました。まさかそのセリフを言った高齢男性は、Twitterをやってるとも思えず、こんなにSNSを騒がしたとは知らないでしょうなぁ。

ちなみに、私はポテトサラダは滅多に作りません。簡単そうで結構手間がかかりますものね。

ポテトサラダに関しては、夫の好みと私の好みが合わないこともあって、実家に行くときにリクエストして食べてよってな感じです。夫の好みの味を知るために、義母にレシピを教えてもらっていいだけの話ではありますが、いかんせん、ポテトサラダ作ることそのものが面倒ですよ。作ってもメインにならないですしね。

去年位から、ジャガイモの品種にもよるけど、食べた時に舌がピリッとすることが出てきて、ジャガイモ料理が億劫になりました。おそらく、アレルギー反応みたいなものだと思います。作っても、おいしく感じられないと、作らなくなりますね。

とか書きつつ、インカのめざめは大好きです。あれはピリッとしません。最近、ちょっと変わった品種のジャガイモを見かける機会が増えました。皮が赤くて中身は黄色のとか、皮をむいたら中も紫とか。今のところ、手に入れたちょっと変わった品種はOKだったので、ジャーマンポテトやシンプルにじゃがバターなどで食べました。インカのめざめもですが、ポテトサラダに向かないジャガイモもありますよね。中が紫のジャガイモでポテトサラダはおいしくなさそうですし。。

 

今日は、ポテトサラダにまつわるTLをたくさん見たけど、私にとってポテトサラダは品種によっては食べられないので、お惣菜で買うこともなく、今晩の夕食でポテトサラダは出ませんでした。でも、おいしいポテトサラダを食べてみたくはなりました。

七夕

今日は七夕。

毎晩、息子が寝る前に本を読むのですが、今日は彦星と織姫の話をしました。曇天で、彦星と織姫は会えたのだろうか、なんて思っていました。

大阪ではここ最近、「いのり星」の放流があるのですが、今年は中止になりました。開催されたとしても、この雨では川が増水していて危なかったかもですね。見に行く気にもなれなかったでしょうし。

息子は七夕の短冊を書かなかったそうで、書いたとしたら

コロナウイルスがなくなって、お天気の夏休みにプールに行きたい」

なんだそうです。

調べてみたら、今年も人数制限などあるけど公営プールは営業するらしいので、雨が降らない週末には連れていってあげようと思っています。

 

夫が帰ってきて

「今日は何の日でしょう?」

と言ったのですが、私は何のことか見当もつきませんでした。

答えは「入籍記念日」でした。

そういえば、雨の降る日曜日でしたか、七夕だったら入籍した日を忘れないだろうと、届け出にいったのを思い出しました。8年目にして、完全に忘れていました。その前に、6月に結婚記念日があるのですが、夫も私も忘却の彼方でした。まぁ、そんなもんですね。

という、なんとも情けない七夕の夜です。

息子用にiPad設定してみた

我が家は今のところ息子にゲーム機は与えておりません。夫はスマホでゲームしてますが、ゲーマーって程でもないし、私もゲームはソリティアのみ。なので、息子がゲーム機を欲しがる時まであえて買わないということにしています。

小学生になったらゲーム機を欲しがるかと思ったけど、小2になっても欲しがりません。いとこは持ってるし、息子の横で遊んだりするけど、興味がないのか欲しがりません。

夫のiPhoneを借りてYouTubeを見せてもらったりとか、最近は漢字をゲーム感覚で勉強できるアプリを私のiPad miniに入れたので、それをしたり、という程度では使っています。

コロナウイルスの影響でオンラインでいろいろやるようになって、今後はオンラインで授業が行われる可能性もあるので、ぼちぼち慣らしておくのも良いかなと思い立ちました。息子に使わせてもいいかな、と以前使っていたiPad miniの第4世代を処分せず残してあったので、重い腰をあげて設定をしてみることにしました。

ある程度、子ども用に設定するためのポイントを調べてから始めたら良かったのに、なーんにも考えないで設定を始めてしまったので、今現在私が使っているiPad mini の設定にも影響を及ぼしてしまいました。といっても、今のところSafariのお気に入りを削除してしまった程度ですが。

 

うかつだったのは、ファミリー設定するためには息子用にApple IDを取得する必要があったこと。それを最初に分かっていたら、もう少しスムーズに進められただろうに、、と、行き当たりばったりで設定を始めてしまったことを反省しました。

ひとまずは、必要最低限のアプリ、かつ、プロテクションも強固な状態で使わせようと思います。当面は、漢字のゲームをする時だけ渡す、とか、息子に渡しっぱなしにはせず、試行錯誤しつつ使わせてみようかと。

なんて書いてますが、今日は時間がなかったので、息子用にiPad miniを設定したことは伝えず、でした。なんだかんだで実際に活用するのは週末になりそうです。だったら、急いで設定する必要もなかったなぁ。

って終わってから思うのでした。

日日之好日

いろんなことで気持ちが揺さぶられることが多い昨今ですが、家族が寝静まった後に「日日之好日」を鑑賞。

森下典子さんのエッセイ「日日之好日」が映画化されたものです。私も短期間とは言え、茶道を習っていた時期があるので、「日日之好日」は過去の自分を見ているような気持ちにもなり、読んでいるだけで、またお茶のおけいこを再開したいなぁ、という思いになります。

この映画が公開される直前に樹木希林さんが亡くなったことで、この映画のことはとても気にかかっていましたが、劇場公開中に観に行くことができず、今やっと、です。

主人公が20歳でお茶を習い始めてから24年経つまでの成長物語なのですが、特にドラマチックなことはありません。本当に淡々と、淡々と、静かに進みます。主人公の黒木華さんのナレーションも穏やかで、観ていて心が静かに、穏やかになりました。

お茶のおけいこのシーンは、見ているだけで自分がおけいこしていた時の感覚を思い出しました。私自身も、お茶を習うことで、頭で考えず身体で覚える、みたいなのを身に着けたなぁ。もう少し時間に余裕が持てるようになったら、どこか近所でお茶のおけいこを再開したいなぁ、という気持ちが強くなりました。

お茶の先生役の樹木希林さんが、とてもしっくりしていて素敵でした。映像を見ていると、今も生きておられるような気がしてなりません。

ドラマチックな映画を求めている人には、物足りなさを感じる映画かもしれません。でも、茶道をはじめ「~道」を嗜んだことがある人には、きっとどこか通じるんじゃないかという気がします。

 

 

日日是好日

日日是好日

  • 発売日: 2019/04/24
  • メディア: Prime Video